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遺品整理業者の選び方や費用、利用する上での注意点を解説

遺品整理業者の選び方や費用、利用する上での注意点を解説

家族が亡くなった後は葬儀や相続、さまざまな手続きで慌ただしいもの。中でも特に時間と労力がかかるのが遺品整理です。故人との思い出に浸りながら親族でコツコツと進めていくこともできますが、忙しい日々の合間をぬって片付けるのはなかなか大変。そんな時は、遺品整理業者に依頼するという手もあります。プロの手で作業してもらえば一日で片付き、親族は他に行わなければならないことに時間を使うことができます。
そこでここでは、遺品整理業者の選び方や依頼する際に気をつけたいポイントなどをご紹介します。遺品整理を行う際に役立ててください。

https://youtu.be/DKsxpYpeqbI?si=p589pdMSaOREKDuq
遺品整理業者を利用するメリット

遺品整理業者を利用するメリット

遺族の手間を大幅に軽減できる

遺品整理では、家を一軒まるごと、もしくは一部屋まるごと整理することになるため、大変な時間と労力がかかります。親族が遠方にいる場合や日中仕事で忙しい場合などは、特に作業がなかなか進みません。遺品整理業者は、このような悩みを一気に解決してくれます。

不用品の処分や買取も行ってくれる

遺品整理業者の多くは、部屋の片付けだけでなく、不用品の処分や買取までを一括で行ってくれます。買取してもらった金額を遺品整理の費用にあてることもできるため、非常に効率よく遺品整理が進みます。

専門知識を有している

遺品整理の専門業者であれば、豊富な知識を活かして、保管すべきものと捨てるべきものを判別してくれます。「遺言書はこういう場所に置いてあることが多い」といった経験から、大切な書類を見つけ出してくれることもあるでしょう。

遺品整理業者に依頼した場合の費用

費用は整理する家の間取りや部屋の面積、物量やサービス内容によって異なりますが、費用相場は次のようになっています。

間取り 費用相場
ワンルーム 3〜8万円
1LDK 7〜20万円
2LDK 12〜30万円
3LDK 17〜70万円

信頼できる遺品整理業者の選び方

遺品整理業はこの数年で需要が伸びていることから業者の数も増えており、その質も玉石混交です。中にはサービスや作業の質が悪い業者もいます。まずは複数の業者から見積もりを取って比較し、大まかな相場を把握しましょう。また、その費用の中にはどのようなサービスが含まれているかを確認することも大切です。買取や不用品の処分などが標準のサービスとして含まれていない業者もあるので、必ず確認を。また、相場より安すぎたり高すぎたりする業者への依頼はおすすめできません。
信頼できる業者に依頼するために、業者選びの際には次のようなポイントを重視して選ぶと良いでしょう。

信頼できる遺品整理業者の選び方

業者選びにチェックするポイント

必要な資格を有している

廃棄物を処分する「一般廃棄物収集運搬許可証」は必須の資格なので、依頼する際は保有の有無を確認しておきましょう。また、遺品の整理に特化した「遺品整理士」や中古品の売買に必要な「古物商許可証」などを持っている業者もいます。

遺品整理専門の業者である

不用品回収業者が事業の一つとして遺品整理を行う場合もありますが、遺品の扱いが雑であったり、必要なものを事前に伝えていても捨てられてしまったりと、トラブルになるリスクが高くなります。遺品整理を丸ごと任せたい場合は、専門とする業者に依頼する方がサービスも充実していて安心です。

スタッフの対応が丁寧

ホームページのお問い合わせへの返信が早く丁寧か、電話応対の印象が良いか、料金への質問に明確に答えてくれるかといった、スタッフの対応もチェックを。たとえ捨てるものであっても、遺品を誠実に扱ってくれる業者に依頼した方が気持ちも穏やかにお別れができます。

下見をしっかり行ってくれる

遺品整理を行う際は、処分する物の量や大きさを事前に把握し見積もりをするために、必ず下見を行うものです。下見に来ない業者への依頼は避けましょう。

こんな場合はリサイクル業者や買取業者に依頼するという手も

「いるもの・いらないもの」の仕分けや大まかな部屋の片付けは親族でできるけれど、不要品の買取だけは業者に依頼したい、という場合はリサイクル業者や不要品買取業者に依頼するのも良いでしょう。冷蔵庫や洗濯機など大型の家電も引き取ってもらえますし、場合によっては買い取ってもらえる可能性もあります。

こんな場合はリサイクル業者や買取業者に依頼するという手も

遺品整理業者に依頼する際の注意点

室内を片付けている最中に見つかった通帳や現金を勝手に捨てられることはありませんが、写真や思い出の品に関しては残すか捨てるかは、遺品整理業者では判断できません。捨てられて困るものはあらかじめ「取っておきたいもの」と伝えておきましょう。また、宝石や貴金属、ブランド品などは、遺品整理業者での買取より、専門の鑑定士などに依頼した方が価値を正しく査定してもらえます。鑑定士を遺品整理業者に紹介してもらうこともできますが、仲介料を取られることがあります。インターネット等で簡単に情報を収集できるため、自分で探すことをおすすめします。

遺品整理業者に依頼する際の注意点
遺品整理業者による遺品整理の流れ

遺品整理業者による遺品整理の流れ

問い合わせ

遺品整理業者に問い合わせ、下見の日時を決定します。

下見

見積もりのため、現地の下見を行います。この時に「捨ててほしくないもの」や予算などの希望を伝え、最適なプランを提案してもらいます。

契約

プランや作業内容に納得したら契約へ。作業日などの日程調整を行います。

作業日当日

当日は、形見分け(「形見分けの方法は?タイミングや贈るときの注意点を解説」)の品や買取品など、必要なものを仕分けした上で、残った不用品を屋外に搬出し、最後に室内の清掃を行ってもらいます。最後に、現地に立ち会って室内が清掃されているか、貴重品などが揃っているかをチェックしましょう。

遺品整理業者への依頼は、親族で話し合ってから

家族が亡くなった後はバタバタと忙しく、悲しみに浸る間もないほどです。それでも、依頼できる部分は業者に任せることで、家族の負担もずいぶん軽くなります。家族で行うこと、業者に任せることを効率よく切り分けることで、少しでもゆとりの時間を持つことができます。
ただし、遺品整理は相続にも関わるため、業者に依頼する前に親族間で話し合いの場を持つことが大切です。依頼するかどうか以外にも、貴重品の扱いはどうするのか、形見分けはどのように行うかなども話し合っておきましょう。

株式会社ホームハンズ

〒658-0044
神戸市東灘区御影塚町1丁目10-7 GoogleMapを見る

  • 神戸市官公庁入札権取得
  • 大阪市入札権取得
  • 大阪府入札権取得
  • 産業廃棄物収集運搬業 許可番号 第077283号
    (運搬会社 : 松本運送株式会社)
  • 兵庫県公安委員会 第631100400018号

引っ越し業者がなぜ終活・相続に取り組むのか?

当社の歴史は、グループ企業のひとつである松本運送株式会社の運送業から始まります。一般輸送というと、荷物を運んで当たり前、終わったら「ご苦労さん」と言われるだけで、私もこれが当たり前だと思っていました。
ある日、お客様の大切な、思い入れのある品物をお届けしたところ、「ありがとう」と言ってもらえました。
私は、その時の「ありがとう」という言葉を今でも忘れる事が出来ず、この「ありがとう」をもっと広めていきたいと思うようになりました。
そこで始めたのが引越業です。
ホームハンズは引越業を始めて38年目に入ります。
私たちは、「親切」「丁寧」「安心」をモットーとし、お客様が喜ばれることを事業とすることを大切にした引越を行ってきました。私たちは、お客様の代わりに、お客様の大切な、思い入れのある家財を毎日、毎日お運びしてきました。
私も当初は引越し現場に行くことも多く、現場から帰ってきたら、「今日はどんなありがとうを言ってもらえたか」という話を、毎日、毎日、当時のスタッフ達と話していました。それは、とても楽しい時間でした。
私は、当時から今でも、お客様に「ありがとう」をどれだけ言っていただけるのかということしか考えていません。

代表取締役 松本 賢吾

引越業に加えリユース業へ

引越は人生においての一つの大きな転機であることを、仕事を通し改めて思うようになりました。
就職、結婚、出産、転職、転勤、大切な人との別れ、色々な場面で引越をお手伝いしてきました。

そんな中、引越の準備中や当日に要らない物が出てくることが多々ありました。
昨日まで使っていた物が要らなくなる。
イコール使える物が「不用(役に立たない)品」になる。
日々こういう現実を目の当たりにし、「使える物を処分するのはもったいない」という長年の思いから、リユース業を始める事にしました。まだ使える家電・家具・食器・衣類などを、当社は必要としている方々へ届けたり、海外の恵まれない方々へ寄付したりすることで、「ゴミ」を減らすことを実現できていますし、またこれによってお客様からの「ありがとう」が増えたわけです。
引越しだけではなく、ご家庭で処分もできず困っている物を、私たちが笑顔で引取り、買い取れない物はお引取させていただく。そこでまた「ありがとう」と言っていただける。
そういう「ありがとう」を追い求めて、今までやってきました。

そして生前・遺品整理へ

そんな中、私の友人の両親がお亡くなりになり、「実家の家財など一式処分して欲しい」という相談が届きました。
私たちは、遺品を「処分」ではなく「リユース(必要としている人、ところへ届ける)」という考え方なので、お茶碗や、使い古しの鍋・食器でも大切にお引取をさせていただきました。 友人が「それを引き取ってどうするの」と聞いてきたので、「全て海外の恵まれない人たちに寄付するよ」と言ったところ、友人も奥様も非常に喜んでくれて、私は「ああ、これなんだ。こういう喜びの声を広めていこう」と改めて思いました。

いくら不要だと言っても、まだ使えるものをゴミにするとお客様は不愉快になる。
当然、私自身もそういうことをしたくないという思いから、まだ使える物は使えるようにする仕組みを構築していこうと、フィリピンやカンボジアへ持って行ったり、海外には持って行けないものがあれば国内の必要な人・ところへ届けることにしました。その結果、今、当社で「ゴミ」というものはほとんどありません。

ただの遺品整理ではない

そして、私たちからすると当たり前のことが、世間の遺品整理業者からすると当たり前ではないことにも気づきました。
私たちは、衣類や、布団まで引き取り、再利用をしています。
機密書類を破棄されたい場合は、溶解処理をして、その証明書を発行しています。
パソコンを手放したい場合も、データ消去し、データ消去証明書まで発行しています。
このように個人情報保護法に基づき、きっちりと行っているのです。

このような活動が、ご依頼主様、そして遺品整理などをご紹介くださった士業の皆様に大変気に入って頂けていると自負しています。

引越業者が、なぜ終活・相続に取り組めるのか

さまざまなご要望にお応え出来るように、
このような終活チームを組みました

  • 遺品整理士
  • 税理士
  • 司法書士
  • 行政書士
終活チーム

生前・遺品整理のプロフェッショナル

代表取締役 松本 賢吾

要は、お客様が安心して頼める会社、そして感動までを与えられるような、そんな会社を私たちのノウハウを活かせば出来るんじゃないかと思ったわけです。
そして、生前・遺品整理をする上で、物の整理や残置物撤去だけではなく、相続や介護サービスなど終活そのものを引き受けられるような事業ができたら、困っているお客様を助けられるのではないか、もっとお客様に喜んで頂けるのではないかと思い、この度、当社の思いに賛同してくださる税理士さん、司法書士さん、行政書士さんをはじめとする士業の皆様と手と手を結ばせていただくことになりました。
私たち終活チームは、これからもお客様からの「ありがとう」を求めて、この終活事業を進めてまいります。

  • 遺品整理士 林 孝至
  • 遺品整理士 永吉 遼
  • 受付窓口 塚本
  • 受付窓口 大西

税務のプロフェッショナル

税理士法人アルマック神戸 粉河様
なぜホームハンズに賛同したのか

ホームハンズさまが「引越」という人生における大きなイベントを担っており、当該イベントにおいてお客さんと接点を持ち、お客さんのニーズをキャッチされ、「少しでもお役に立とう」と懸命にお仕事をされているからです。
また、私はホームハンズさまの顧問税理士であるという立ち位置からも、ご協力をしないという選択肢がなかったためでもあります。

代表松本となぜ仕事をしようと思ったのか

お客さんの潜在的なニーズを掘り起こす鋭い感性に頭が下がるためです。また、私自身が会計という仕事を通じて松本社長とお話しをする機会も多く、上記の終活事業についてご説明を受け、お客さんの大切な家財を「いかに活かす」かといった観点で仕事に取り組まれようとされていることに感銘を受けたのも大きな要素であります。

終活・相続のプロフェッショナル

あんどぷらす株式会社 中川様
なぜホームハンズに賛同したのか

まず、お客様の想いのこもった荷物や遺品を大事に扱っていただけるからです。
特に出来るだけリサイクル(売れるものは売る!売れないものはアジアの諸国に送る!)して、無駄なく次の世代に残していこうとする考えに賛同しています。
そして、実際にお客様からの評判が良いです。
スタッフの方々の仕事が丁寧。特に、経験豊かなスタッフの方が現地で一部屋一部屋全ての荷物を丁寧に確認の上で見積を作成してくださるので、納得の明朗会計で有難いです。

代表松本となぜ仕事をしようと思ったのか

終活・相続を単にビジネスのマーケットとして捉えるのではなく、高齢者やお独り身の方といったお客様のために『何が必要で、何をすれば喜んでくれるか』を『真剣に誠実に』考えて取り組まれているから、一緒に仕事がしたいと思いました。
お客様のために『真剣に誠実に』取り組んでいる士業や他業種の方々と連携して『終活・相続チーム』を編成したい、という熱い想いと強い意欲に惹かれました。