
近年、終活のあり方が大きく変化しています。従来の「残す終活」から、「手放す終活」へと関心が移ってきているのをご存でしょうか。これは単に物を減らすだけでなく、自身の人生をより豊かに、身軽に生きるための新しい考え方として注目を集めています。
本項では「手放す終活」とは何か?なぜ注目されているのかなどをご紹介します。
「手放す終活」とは?
「手放す終活」とは、将来への不安や負担を軽減するために、今のうちから様々なものを整理し、手放していく活動を指します。具体的には、物理的な物だけでなく、人間関係、情報、過去のしがらみなど、形のないものも含まれます。
なぜ「手放す終活」が注目されるのか?
核家族化や少子高齢化が進む現代において、私たちは多くの物を所有し、情報に囲まれて生活しています。しかし、それらが時には私たちを縛り、重荷となることがあります。
- 残された家族への負担軽減:物の多さは、遺品整理の大きな負担となります。あらかじめ整理しておくことで、ご家族の精神的・肉体的負担を減らすことができます。
- 身軽で豊かな老後:不要な物を手放すことで、生活空間がすっきりし、管理の手間も減ります。これにより、本当に大切なものやことに時間やエネルギーを注ぎ、より充実した老後を送ることができます。
- 自分らしい生き方の追求:過去のしがらみや不要な情報から解放されることで、本当に自分が望む生き方を見つめ直し、主体的に人生をデザインするきっかけになります。
- デジタル終活への意識の高まり:スマートフォンやパソコンに残されたデータ、SNSアカウントなど、デジタル資産の整理も「手放す終活」の重要な側面です。これらの情報を整理しておくことで、万が一の際に家族が困ることを防げます。
「手放す終活」を始めるには?
どこから手をつけて良いか分からないという方もいらっしゃるかもしれません。まずは、ご自身のペースで小さなことから始めてみましょう。
- 物の整理:
- 衣類::1年以上着ていない服は手放す、など具体的な基準を決めてみましょう。
- 書籍: :もう読まない本や、読み返す予定のない本は処分を検討しましょう。
- 食器・調理器具: 来客用でほとんど使わないもの、壊れているものなどを整理します。
- 思い出の品: 写真や手紙など、思い出の品は全て残すのではなく、厳選してデジタル化することも有効です。
- 情報の整理:
- デジタルデータ: パソコンやスマートフォンの不要なファイル、写真、動画を削除・整理します。
- SNSアカウント: 使用していないアカウントは削除したり、整理したりすることを検討しましょう。
- 契約書・書類: 不要なDMやチラシを処分し、重要な書類はファイリングして整理します。
- 人間関係の整理:
- 無理して付き合っている関係や、負担になっている人間関係を見直してみるのも一つの方法です。心の負担を減らすことで、本当に大切な人との関係を深めることができます。
まとめ
「手放す終活」は、これからの人生をより快適に、自分らしく生きるためのポジティブな取り組みです。焦る必要はありません。まずはご自身にとって何が大切で、何を「手放す」ことが心地良いのかをじっくり考えてみてください。
終活ホームハンズでは、お客様一人ひとりに寄り添い、「手放す終活」をサポートする様々な情報やサービスを提供しております。お気軽にご相談ください。











