2011.07.25
私がホームハンズで働く意義(第三部)

→バックナンバーはこちら「SCJ支援をはじめて~CSRから見えるもの~(第一部)」


→バックナンバーはこちら「引っ越し=ボランティア!?(第二部)」



第一章、第二章から働くことは生きることである、ということを伝えてきました。



だけど、もっともっと本質を掘り下げていくと「働く」ということは夢への追求心だったり目標達成だったり、自分の満足感を満たそうとする人間活動なのではないかと思うのです。

 

就職氷河期以上に内定率が落ち込む現在、多くの学生たちは「安定」を求めて大手企業や公務員への内定を希望しているそうです。



母校である大阪大学のとある学部教授にこんな話を聞きました。



「今の学生さんは、面接になるとボロが目立つ」



「やりたいこと、目標、夢を語るけど裏づけがない」



「やっぱりエネルギーが足りない」



熱意、エネルギッシュな気持ち、そしてそれを裏付ける行動力があまりにも欠けていると言われていました。

 

ホームハンズでは社員の熱意の裏付けを、CSR[1]活動を通して見出しています。



働いていてよかった!と思わせてくれるものは、やっぱりお客様の笑顔と「ありがとう」のお言葉。



その言葉が聞きたくて、お客様に喜んでいただける引越しプランや間接的なボランティア活動をご案内しています。お客様のメッセージをホームページ内で掲載していることは、お客様のあたたかい言葉を通して、沢山の方が笑顔になるようにとの想いがあるためです。

 



社会には様々な「働く」媒体が存在します。学生の頃の私は、世の中で認められた「媒体」で働くことが仕事をするものだと勘違いをしていました。所謂、大手企業や公務員がその認められた「媒体」。だけど、本当に大切なことは媒体ではなくて、中で働く私たち自身。会社はただの箱でしかなかったのです。その箱が木製だろうが鉄製だろうが、中で働く私たちが自分たちの働く意義をしっかりと理解していることが重要なのです。



[1] 企業の社会的責任




社会には様々な「働く」媒体が存在します。学生の頃の私は、世の中で認められた「媒体」で働くことが仕事をするものだと勘違いをしていました。所謂、大手企業や公務員がその認められた「媒体」。だけど、本当に大切なことは媒体ではなくて、中で働く私たち自身。


会社はただの箱でしかなかったのです。その箱が木製だろうが鉄製だろうが、中で働く私たちが自分たちの働く意義をしっかりと理解していることが重要なのです。




「ホームハンズでは従業員一人ひとりが『なぜ働かないといけないのか』を日々考えている。会社は誰のものか。もちろん社長を含め従業員全員のものである。そして、その認識が会社を永続的に続かせることにつながる。決して社長一人のものではない。この認識を持っていない会社は長生きできない。なぜかと言えば、企業は社長の私物ではないからだ。たとえば社長のために働かなければいけない会社にずっといたいと思うだろうか。



     従業員が社長のために働く



     従業員のモチベーションが下がる



     従業員の仕事の質が悪くなる



     お客様がいなくなる



社長のために働く会社というものは、①~④のような負のスパイラルに陥る可能性が非常に高い。



ホームハンズが属する業界は物流業界である。今なお物流業界は3K(汚い・きつい・危険)の業界と言われている。物流業界は約62,000社からなるが、このうち3%が大手で残り97%は中小企業である。中小企業の中でも従業員が10名未満の零細企業は多い。


 

実は①~④の負のスパイラルを繰り返す企業が多いことも物流業界の実態である。そういうことが業界全体のレベルを下げていくのではないか。



ホームハンズでは、このような負のスパイラルに陥らないよう、従業員一人一人が目的意識を持って働いている。



ホームハンズの企業理念には社会貢献を推奨する一文が入っている。『信頼される企業と人になろう』が、そうである。



東日本大震災に対して直接何かをすることができなかったので、間接的に募金の形を採った。お客様からの引越し代金はホームハンズの売り上げの一部となり、募金として役立てられている。



11件のお客様を大切に考えていること、そしてお客様もこの活動に納得してご協力いただいていること、そのことがホームハンズの従業員一人一人のモチベーションを上げている。」(ホームハンズ専務)

 

「社会貢献をしている会社の方が『自分たちの会社が好き』と言える。」(SCJ梶様)

 

「ホームハンズは「引越屋」だが、「引越屋」をしていたらダメだと思う。人の役に立っているというほこりを持って仕事をしていかないとだめ。」(ホームハンズ専務)

 

 


弊社社員がインタビューでもこう語るように、ホームハンズで働く私たちにはそれぞれに働く理由がある。

私がホームハンズで働く理由。それは、人の役に立ちたいということも一つだが、一番は「世の中を光り輝かせたい」ということ。


「世界を光り輝かせることができるように」との願いを込めて両親が付けてくれた、「光世」という名前。世界=グローバルだと思い、仕事をするなら国際的な仕事しかない、と思っていました。だけど、私が立っている、今、この場所が私にとっての世界。


だから、物流業界という地点から世の中をもっと光り輝かすことが今の私の働く意義。

 


娘に「お母さん、どうして働くの」と聞かれたら、私は胸を張って答えることができるようになりました。これもホームハンズのおかげであり、SCJへのインタビューを通して見出すことのできた企業人としての答えなのです。



笑顔のために、母は今日も働きますよ。



株式会社 ホームハンズ・マツモト
営業推進課 加藤 光世